2014年2月5日
ツイートGARMIN 『ForeAthlete 910XTJ』(Amazon.co.jpで送料込み44,820円:確認時点)
このGARMIN(ガーミン)『ForeAthlete 910XTJ』は、マラソンや水泳、自転車、トライアスロン、トレイルランニング、登山などのアスリート(スポーツ愛好家)向けの信頼性の高いGPS腕時計なんだ。
特徴は、画面を最大四つにまで分割して、約100種類のデータから選んで表示できることと、みちびき対応の高精度GPS受信機、加速度センサー、気圧高度計を搭載していて、また、水深50mまでの防水性能を持ってもいること。
GPS受信機能については、毎秒測位するし、準天頂衛星みちびきの補完信号に対応している為かどうか、測定精度が高いと評判。
また、画面と文字が大きくて、画面が四分割の状態でも、あるいは走りながらでも表示の確認がしやすい仕様になっている。
具体的な機能は、ランニングやマラソンであれば、時間、ラップタイム、走行距離、高度、心拍数(別売のハートレイトセンサーが必要)などを測定・表示するし、自動ラップ機能(決められた位置で自動的にラップを刻む)では、何も操作しなくても走行距離とペースを測定&表示するので便利。
また、自転車モードでは、ペダルの回転数や走行距離を計測(別売のケイデンスセンサが必要)し、水泳時は、加速度センサーでストローク数、泳法、ターン数、距離などを測ることができる。
なお、独りで練習する場合も、インターバルトレーニングやバーチャルパートナー(仮想ランナーが伴走する)の様な機能が役立つようになっているんだ。
本製品英語版(Garmin Forerunner 910XT)のレビュー
ところで、この製品の稼働可能時間は20時間位だし、腕時計でありながらが最低限の時計機能しか付いていないから、普段使いの腕時計としては厳しと思う。でも、スポーツ向けの製品だし、その種の腕時計型GPS製品の中では稼働時間は長い方。
パソコンとの接続については、USBおよび無線接続でできるけど、無線接続の方が便利なんだ。また、製品のソフトウェア・バージョンが2.20だった場合、バージョンアップが必須。なお、本製品および取扱説明書の日本語化は代理店の「いいよねっと」が行っている。
以上、スポーツ愛好家が競技に集中するために役立つ機能を備えたガジェットの話。
操作インターフェース | 日本語/英語 |
本体サイズ(ベルト含まず) | 5.4 x 6.1 x 1.5 cm |
ディスプレイ | 1.53インチ、160×100画素 |
電源 | 充電式リチウム電池 |
電池寿命 | 約20時間(バックライトオフ、GPS起動) |
重量 | 約72g |
防水機能 | 水深50m以内 |
内蔵式GPSアンテナ | ○ |
高感度レシーバーチップ | ○ |
ワイヤレス通信 | 2.4GHz/Dynastream ANT+ ワイヤレス通信 |
コンピュータ・インターフェース | USB ANT+ スティック ワイヤレス通信 |
操作温度 | -20℃~+60℃ |
記録ラップ | 1000ラップ |
ウェイポイント | 100ポイント |
気圧式高度計 | ○ |
バーチャルパートナー | ○ |
リアルパートナー | ○ |
ルートトレーニング | ○ |
心拍計 | ○ |
スピード/ケイデンスセンサー | ○ |
フットポッド | ○ |
パワー計 | ○ |
スイミング・インジケーター(泳法、ストローク数、ターン数) | ○ |
セルフトレーニング機能 | ○ |
トレーニング効果(TE) | ○ |
タグ: GARMIN
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